空間を使うことはキャラクターを分からせること
お久しぶりです。
今回の記事タイトル、多分意味分かんないと思います。私も上手く分かってないです。
じゃあなんで書いてるんだって感じですよね。すいません。
でも、今まで私が描いてきた絵って、多分絵じゃないんですよね。全部教科書の端っこに描かれているような落書きみたいな、何も考えられていない絵なんですよね、きっと。
絵が上手い、というか、なんとなくひと目で心が奪われたり目が奪われたりする絵って空間が上手く使われていたりして。
背景も何も描かれていないのに、その絵だけなんか見ちゃう。
何も考えられなくなって、でもその後その絵の中にいるキャラクターってどんな感情でそこにいるんだろうとか、この後何が起きるんだろうとか、この絵の中のキャラクターは誰かの目に映った人物で、もしそうならそのキャラクターを見つめていた人は、そのキャラクターをどんな風に思ったのだろうとか。
空間をうまく利用しろって、中学の頃の美術の授業でも言われた覚えがあります。静物画とかで。私は見たまま描いただけでも評価はされたんですよ。空間使いが上手いと。
でも今になって思うと、今全然描けてないってことは当時きっと本当の意味で上手くなかったし空間を理解していなかったんだと思います。
今絵の活動は、人に頼まれて描いたり、アニメーションのようなもの(うごくイラスト)に手を出したりして、なんとなく幅というか、そういうものは広げているんです。
線画もうまくなっていると評価されました。相変わらず、着色は上手く出来ている自信はありません。
私の今後の課題って言ったら、多分、先天性の色弱なりに普通の人のような色の感覚を養うこととか、空間を考えたり空間で何かを表現するような絵を描けるようになることとか、日常を切り取ったような、言葉や台詞がなくてもなにかが伝わるような絵を描けるようになることとか。
結構考えたり例を出したらキリがないことで、とてもそれなりに大変なんだろうなと思います。
日々を過ごすだけで精一杯な私に、その課題がクリアできていけるかも分からない。たぶんきっと、その課題に潰されそうになることもあるのかなって思うんですよね。
それでも何か遺したいと思ってはいるのでもがくしかないことも知ってるんです。
やりたいこととか、夢とか、そういうのはやっぱりよく分からないまま突っ走ってたり、息切れして休んだりして一定速度では進めていないけれど。
それでもそれなりにはなりたいって思ってはいるんです。
今は正直、Twitterで絵を公開しても1桁の反応しかないことがほとんどです。
ログとしてまとめたものをpixivで公開すると、2桁くらいは反応をもらえるようになりました。
直近で描いた、二次創作のうごイラはpixivのデイリーランキングに入りました。
【A3!】「佐久間咲也の誕生日」イラスト/chika_@ついった [pixiv]
もしかして、少しずつなにかが変わっていて、評価されるようになってきた気がするようなしないような、そんな感じがします。
以前の私ならそれで終わっていたのかな。「評価された、だからいいや」みたいな。
でも今の私って、ここをこうしたらとか、もっとこうしたいとか、色んな欲求が貪欲に流れてくるんです。これは私自身の成長なのか、それともただわがままになっただけなのか、今はよく分かっていません。
でも、それでもなんとなく、今はわがままだと思われても自分が思った課題を消化したりしたいのです。
一応、絵に関したブログなので、pixivにまとめていない、最近描いたアナログ絵でも載せようと思います。ほとんどが下書きなどないのでたぶんかなりガタガタでサイズも違いますが、ご容赦ください。
画像サイズブログ用に統一してないのでかなり重いかもしれません。すいません…。
またたぶんそのうちブログも更新すると思います。
では、またお会いしましょう。